採用ブログ

2025.07.22
<ママ社員のリアルな本音>将来のために聞いておきたい、ライフイベントとキャリア両立の話

こんにちは!アプリケーションプランニングの人事部です。今回は、キャリアとライフイベントの両立、とりわけ子育てとの両立についてお話ししたいと思います。

 

これまでの採用ブログで、キャリアパスについて何度か触れてきました。そのキャリアを築いていく中で、結婚や子どもの誕生といったライフイベントとの両立は、誰にとっても大切なテーマです。当社では社員の長い活躍を願うからこそ、ライフイベントとの両立を支える環境の整備を進めています。例えば、下記のような制度を導入しています。

 

◎時間短縮制度

小学校就学前の子ども、もしくは、介護が必要な家族がいる場合、1日4~6時間勤務にすることが可能です。

 

◎子どもの看護等休暇

小学3年生までの子どもがいる場合に、看護はもちろん、卒園式や入学式などにも気兼ねなく利用できます。

 

◎出産休暇

妻の出産時、出産から2週間以内に1日取得できる休暇で、出生届を提出するためによく使われています。

 

また、当然ながら、育休制度もあります。これまでに男女合わせて19名が育休を取得し、17名が復職しました。近年は男性も育休を取得する雰囲気が広がり、男性社員が1年取得した例もあります。当社では、育休取得者と交代で新しいメンバーがプロジェクトに加わるなど、育休の間ずっと誰かに負担がかかり続けるということがないよう努めています。関わりのある全員が、気持ちよく育休を迎えられるようになっています。

 

また復職時は、時短勤務など、希望の働き方を実現できるプロジェクトにアサインしています。お取引の長さや、フォローできるメンバーがそばにいるチーム開発であることを理由に、希望の働き方での勤務をお客様から認めてもらえることも。会社の強みが、個々人の長い活躍に繋がっています。

では実際に今、子育てと両立して活躍する社員は、会社の制度や雰囲気についてどのように感じているのでしょうか。今年、2度目の育休から復職した女性社員(R.S.さん)に話を聞いてみました。

 

好きな仕事に復職したことで、改めて働く喜びを感じています。

 

元々、エンジニアの仕事が好きだった私。約2年ぶり復職して、新しい知識・技術を習得する喜びを思いだしました。家族とばかり関わる日々を過ごしていましたから、いろんな人と話せるだけでも楽しく感じています。今は育児と両立する大変さよりも楽しい気持ちが勝っていて、「子どもが2人いても案外やっていけるかも」というのが率直な感想です。

 

復職後の平均的な1日のスケジュールはというと、6時に起床し、掃除・洗濯・夕食の仕込みなどの家事を一気に終わらせて9時に始業。テレワークで16時まで働いたら子どもたちのお迎えに行き、夕食、お風呂と息つく間もなく過ぎていきます。夫が忙しいため、登園以外の家事・育児は、基本的にすべて私が担当。ですから私の場合は、テレワークができるプロジェクトをアサインしてくれた会社にかなり助けられています。

 

また、会社イベントへ子ども連れの参加を歓迎してくれることもありがたく思っています。5月に開催されたBBQに子ども連れで参加したところ、若手社員の皆さんが誰に頼まれたでもなく子どもたちと遊んでくれて、私も子どもたちも楽しい時間を過ごせました。

周囲のサポートを得ながら、”この会社で”キャリアを築いていきたい

 

時短勤務だとできる範囲は限られますし、子どもの急な発熱などで予定が崩れることもあります。でも、常にバトンタッチできるように仕事を進めておけば、皆さん快く引き受けてくださるので、子どもがいることに対する会社の皆さんの理解・やさしさに感謝しています。また、技術的にわからないことがあった際にも教えてくれる仲間がいて、周囲の環境に助けられていると感じる日々です。

 

昨今、社会全体でキャリアの選択肢は増えていますが、私がこの会社で子育てと両立して働く道を選んだ理由は、大きく二つあります。一つは、「この仲間と一緒に働きたい」という気持ち。それほどまでに、人柄のいい仲間に恵まれています。そしてもう一つは、多様なプロジェクト経験を積んでスキルアップできる環境があることです。

 

実際、私は働いていて、子どもがいるからといって諦めなければならないことは何一つないんだ」と感じています。マネージャー志向ならその道を目指せますし、技術を追求したければ開発に専念することも可能。私の場合、1度目の育休復帰後にリーダーへと昇格することができました。

 

今後も、この会社でのキャリア継続を希望しており、まずはマネジメントスキルを磨きたいと考えています。そして、会社の力となってくれる人材を育てることが目標です。同時に自分も一緒に成長し、「子どもがいてもこれだけ活躍できたよ」という背中を後輩に見せていきたいですね。

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