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社長が思い描く、会社のありたい姿、これから入社される皆さんと築きたい未来とは?2025.02.03

こんにちは!アプリケーションプランニングの人事部です。当社は2024年5月に代表取締役の交代があり、大きな転換点を迎えました。今回は新たに代表取締役に就任した齊藤のインタビューをお届けします。入社後の自分の活躍やキャリアが楽しみになる、少しでもその助けになれば嬉しいです

 

 

―――社長が思い描いている会社の将来像を教えてください。

 

「プロフェッショナルを育てる会社にしたい」と考えています。当社の強みの1つが金融業界・領域での豊富な実績であることを考慮し、踏み込んだ表現にするならば、「『金融IT技術者』を育てたい」というのが私の想いです。

 

私の言う「金融IT技術者」とは、業務の切り出しをはじめ、金融業界への深い理解が求められる上流工程から活躍できる人材のことです。開発を主担当とする「金融業界のIT技術者」とは大きく異なります。

 

冒頭で金融業界・領域に強いことに触れましたが、当然ながら、金融の業界だけシステムの中身が特別ということはありません。上流工程に携わらない、開発だけの仕事であれば、他の産業を担当するエンジニアでも成り立ってしまうことになります。

 

そして、もっと意識しているのは、生成AIに取って代わられる可能性です。生成AIが登場して以降の業界の変化はあまりに速く、この道30年の私でも経験にありません。間違いなく近い将来、システムは生成AIによって構築されるようになるでしょう。

 

しかしながら、業務をどう切り出していくかという要件書や仕様書は、他産業のエンジニアはもちろん、AIにとってもまだまだ難しい領域です。だからこそ、全エンジニアが上流工程で活躍できるレベルへと会社全体を引き上げていくことを目指しており、長く経験を重ねてきた金融業界・領域を中心に専門性を磨くことが近道であると考えています。

―――目指すべき未来に向けて、会社は今、どのように動いていますか?

 

まずは大前提として、2023年より掲げている2028年までに社員200名体制、売上30億円という目標達成を全力で目指しています。この目標は、ホームページなどでも度々お伝えしてきました。達成に向けた3ヵ年計画を進めているところですが、「今まで実現を目指しながらも、達成できていないことを明らかにしておこう」と一度整理しているのが今現在のフェーズです。

 

実はその際に、先ほどの金融IT技術者についての話が出てきました。当社の仕事の大部分が金融の領域です。会社全体を金融のプロフェッショナルへとレベルアップさせることは、新たな案件の獲得・売上拡大、そしてその先の組織拡大へと繋がっているのです。

 

金融IT技術者の輩出に向けた取り組みについては、2025年度からの本格始動を予定しています。2024年度の現在は、各部署の部長たちと計画を練っている段階です。例を挙げると、金融の資格取得を推進するために、取得支援制度の再整備を検討しています。

 

私の見立てでは、金融IT技術者を育成する基盤を3年程度で作り上げ、そこから2年程度をかけて軌道に乗せていく予定です。社員の末永い活躍を応援する会社へと進化させていきますので、楽しみにしていてください!

―――これから入社する仲間に期待することとは?

 

繰り返しになってしまいますが、上流工程を担えるレベルを目指してほしいと考えています。これは会社のためではなく、社員一人ひとりのキャリアのため。IT業界で長く活躍し続けるための強みを身につけてほしいのです。

 

そのためにまずは、自分がやっている仕事を好きになってほしい。興味を持ってほしい。「好きこそ物の上手なれ」ということわざにもある通り、興味を持つと自然と高みを目指すようになるので、早い成長が叶います。

 

ただし、金融をはじめとする特定領域のプロフェッショナルになる前に、まずはITのプロフェッショナルにならないといけません。入社して最初に目指すのは、開発のスキルを身につけること。インフラエンジニア・システムエンジニアの基本となる資格も取得していただきます。

 

当社では、OJTや初級エンジニア教育などの研修を種類豊富に用意しており、人材育成スキームを構築しています。現在、エンジニアの半数以上が文系出身者の当社ですが、文系出身の新入社員を漏れなく全員一人前に育ててきた実績がある育成スキームです。人材育成には自信を持っていますので、着実な成長を期待していただいてかまいませんよ!

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